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1F area 01 + 店頭
TSUKASA SUZUKI PROJECT
アトミックジャングル

ベンガルトラ/Bengal Tiger
Red List: EN(絶滅危惧種)
2022.6.22 wed. - 7.7 thu.
12:00〜19:00 ※最終日18時まで
6/25〜28、7/4、5はお休みですが、
会場の外からはご覧になれます。
アーティストスズキツカサが、
世界中の絶滅危惧種をネオンカラーで描き、
明るく楽しく啓蒙するプロジェクト。

ホッキョクグマ/Ursus Maritimus
Red List: VU(危急種)
世界の絶滅危惧種を描く
「絶滅危惧種」どこかで耳にした言葉だと思いますが、その具体的な内容については知らないことも多く、気づかずにいることもあります。調べてみると、思いもよらなかった生き物や植物がその対象になっていることに驚かされます。
原因のひとつには人間による乱獲があります。1975年4月にワシントン条約(CITES)が発効し、締結国では絶滅危惧種の取引に制限がかけられてはいますが、すでに個体数が減少しすぎて自然状態での回復が困難だったり、息地において大規模な環境変化や開発が進んだりした結果、絶滅してしまった種も多くあります。
2019年にIUCN(国際自然保護連合)が発表した、絶滅危機にあるレッドリストでは、調査の対象となった11万2,432種のうち、絶滅の危機が深刻な3つのカテゴリー「近絶滅種(CR)」「絶滅危惧種(EN)」「危急種(VU)」の種数は、30,178種(調査した種数の約27%)にも。
猛獣とされているライオンやトラも密猟や、密輸によってその危機にあります。人間がただ生きるだめだけに暮らしていればこのような結果にはならず、共存した世界だったはずです。

クロサイ/Diceros Bicornis
Red List
CR(絶滅危惧種)

シロナガスクジラ
Balaenoptera Musculus
Red List: EN(絶滅危惧種)

マウンテンゴリラ/Mountain Gorilla
EN(絶滅危惧種)
アトミックジャングルの活動
第一弾ではテレビや動物園などでも見られる、お馴染みの野生動物を取り上げ、アーティスト鈴木掌がネオンカラーを用いて描いています。今回SUTで開催する「アトミックジャングル原画展」では、販売した収益の一部を、保護活動団体に寄付いたします。(※団体名の表記は申請中)
またTシャツやポストカード、トートバッグなど、親しみやいアイテムに落とし込み、販売いたします。絶滅危惧種たちを身近に置いていただくことで、環境問題や社会情勢について、考えるきっかけになればと思います。

heART プロデューサー
鈴木掌/TSUKASA SUZUKI
画家、アートプロデューサー。
茨城県つくばみらい市にて、先祖に即身仏がいる家系に生まれる。アフリカ・ルワンダにて洋裁を5年間指導。ミシンを持ち込んで、5年間で200人以上を指導した結果、スキル獲得により多くの若者が貧困から脱することができた。自身も現地の布などを使用してファッションデザイナーとして活動。2016年帰国後、絵画制作を本格的に開始。アフリカの動物や人々また東南アジアの龍・天井画などをテーマとし、蛍光色を含む色彩豊かなポップアート的な作品を生み出している。ライブペインティングや壁画・天井画など大規模作品の制作多数。ルワンダ現地に出向いて子どもたちに絵画を教え、個性溢れる作品を日本や米国で販売してその売上げを子どもたちに還元する活動「heART」も行っている。

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